谷九風俗求人と昔の恋

もう何年のも前の事だ。谷九風俗求人に応募して働いている私は、当時小学3年生だった私はある男の子に恋をしていた。名前は純君。私たちは告白をすることはなかったので付き合うとかそういうことはなかったのだが、互いに好意を寄せていたのは間違いない。なんたって私が3年生の終わりに神奈川県の横浜から大阪の谷九に引っ越すことになった時、二人で泣いてキスをしてお別れをした中だったのだから。初恋の人と離れ離れになりたくなかった私は散々両親に泣き喚いたが私がいくら泣いたって引っ越しは変わることなく、初恋の純君とは文通をする事を約束し私は大阪の谷九へとやってきた。

最初の頃は純君が恋しくて仕方なかった私は2週間に一回程度の割合で手紙を送り合っていたのだが、谷九の生活に慣れていくにつれてその手紙の回数も減少していき、5年生を迎えるころには手紙を送らなくなっていた。初恋の人はもう思い出なんだと、私は過去を振り返らず前を向いて生きていく決心をして、中学生→女子高生と順調に歩みを進めた。女子高生を卒業後は大学や専門学校も行く友達が何人もいたのだが、私はいち早く両親の下を離れて自立したいという想いが強く、就職を決断した。しかし、高卒でましてや女の子が貰える給料はたかが知れており、我慢できなくなった私は、OLとして働きながらある決意をするようになった。それは風俗店で働く決意だ。幸いにもOLで任されている仕事は事務であり、定時に帰ることができたので時間には余裕があったのだ。どこで働くかは散々迷ったのだが、地元の人間でラブホテルで風俗を利用する人はいないだろうと考えたので、風俗の中でもホテルでのみサービスを提供しているホテヘルで働くことを決意した。

ホテヘルの業務は元々性行為にそれほど関心があったわけではなかったので、特段楽しいと感じることはなかったけど、給料はOLでは一生稼ぐことの出来ない給料を毎月のように稼ぐことができていたのでお金をもらうためと割り切っていた。そんな感じで風俗店でサービスを続けて一か月が経とうとしたある日思わぬ出会いが私を待っていた。

いつものようにOLの仕事を終えてホテヘルへと直行した私は、指名予約が入っていることを伝えられた。リピーターか?と聞けばそうではなく新規のお客さんらしい。私はお店に頼み込んでネットに写真を載せていたというわけではないので、スリーサイズや年齢などをみて私を指名したことになるのだが、今どき写真で風俗嬢を選ばない男がいるのかと首を傾げた。お店の人に指定されたホテルへと辿りついた私は、思わず受付のおばちゃんにどんな人が来店したのかと聞いていた。するとこんなところ利用しそうにない好青年であることを告げられて、ますます疑問は募るばかりだった。